Brooklyn ~ブルックリン~
Brooklyn
監督: John Crowley
出演: Saoirse Ronan, Emory Cohen, Domhnall Gleeson, Jim Broadbent and Julie Walters
あらすじ: アイルランドの小さな町に住むエイリシュは、美人でキャリアウーマンの姉とは対照的に、大人しく目立たない存在だった。しかし、彼女の将来を案じる姉の勧めで、ニューヨークへ渡米することを決める。ところが、彼女を待ち受けたのは、小さな町とはあまりに違う生活だった。 高級デパートでの仕事には慣れず、下宿先の同郷の女性たちは既に洗練されて会話もままならない。激しいホームシックに陥るエイリシュだったが、イタリア系移民のトニーとの恋が彼女を変える。 ニューヨーカーとしての生活を貪欲に吸収していくエイリシュ。ブルックリン大学で簿記を学び、週末にはコニーアイランドで最新の水着に身を包む彼女は、ファニーでスイートな魅力とカリスマ性のある洗練されたニューヨーカーにしか見えなかった。 そんなエイリシュに突然の悲報がもたされる。アイルランドに帰郷した彼女を待ち受けていたのは、運命的な再会、そしてもう一つの幸せな人生だった… (FIlmakersより抜粋)
やっとやっと日本公開になって、見てきました"ブルックリン"… アイルランドで見たのが去年の11月とかだから、本国から半年以上遅れての公開になりましたね。待ちくたびれたわ!
物語は、主人公エイリシュがメインとなっていて、彼女の成長とそれの要因となる様々な出来事が絡んだ、シンプルかつメッセージ性の強いものとなっています。日本の公式予告を見ていたら"2つの故郷、2つの愛"という言葉が出てきて、ある映画批評ブログで"男を天秤にかける女の話"と酷評されていたのを思い出しました。確かに、"愛"も作中の大きなポイントになっています(それに重きを置いて映画を見ると、確かにエイリシュちょっとビッ…と思ってしまうかも😅 )。しかしそれよりも、彼女がブルックリンでの生活を通して手に入れた成長が、この映画でみんなに感じて欲しい点です。綺麗になり自信に満ち溢れていく容姿、再びアメリカに向かう船での会話、イミグレーション、など比較されるように繰り返されるシーン。そして何よりアメリカとアイルランドのどちらを選ぶのかという選択を迫られた時のエイリシュの決断が、彼女がどれだけ成長したのかを表しています。彼女の勇気ある決断とそこから生まれる成長が、観ている人たち全員に勇気と希望を与えてくれます。
個人的に私が今就活中ということで、人生の決断の時期という意味では彼女と重なる部分があります。周りの目や期待を気にしすぎて、自分が本当にしたいことが何なのかを見失いかけている時期が長く続き、そんな自分が悔しくてキツい時期でした。そんな中で自分が自分であることを忘れずに勇気のある決断ができるエイリシュは、私にとって誰よりもかっこよく写りました。最近は自立した女性の映画が多いですが、その中でも飛び抜けて素敵な女性の映画です。
エイリシュのことをメインで書いていましたが、ブルックリンで出会うエイリシュの初めての彼氏でイタリア人のトニーが信じられないくらいいい男で!ぜひ注目してほしいです。エイリシュの上司が”そんなイタリア人信じられない”と言うくらい、少女漫画に出てくるような、優しくてロマンチストで、スペリングに弱いという可愛さも兼ね備えた完璧男子です。しかし常にレディーファーストで、エイリシュ溺愛なところもまた素敵… 彼に癒されるだけでも十分な映画かもしれませんね、とても非現実的だけど!
そんな素敵映画"ブルックリン"は、全国で絶賛上映中です。見に行ってみてくださいね~😌
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